2019年5月18日(土)HMYC主催の国際親善ヨットレース「葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ」が開催されました。
このイベントは、外務省、スポーツ庁、神奈川県、逗子市、葉山町、日本セーリング連盟の後援のもと、日本に暮らす在日外国大使館の方々を葉山へお招きして、セーリングやパーティーを通じて交流を図る国際親善イベントです。 各国にはHMYCからホストチームが付き、クラブメンバーは事前の練習から当日の応援まで、国際交流を楽しみながら共にイベントを盛り上げます。
第6回目となる今年は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フランス、スイス+リトアニア合同の7か国6チームが参加し、全長9メートルのセーリングクルーザー「Y-30S」6艇を使用してレースがおこなわれました。
新緑の山々が眩しい葉山沖、西寄りの軽風でスタートし、程なくして南のシーブリーズが入り、最終レースまでに徐々に風速があがる絶好のコンディションとなりました。 爽やかな5月の風の中、予定どおり3レースが実施されました。 結果は、フランスチームが1-1-1でスコアをまとめ、4度目となる優勝を勝ち取りました。
また、ご来賓の方々は、レース観戦の傍ら、河野JSAF会長、大庭JSAFレース委員長のご案内で2020東京オリンピックのセーリング競技会場となる江の島やその周辺のレース海面をご覧いただきました。
その後の表彰パーティーでは、各国から持ち寄られた特産品やたくさんのワインやビールが振舞われ、お互いの健闘を称え合い、レース談義に花を咲かせる楽しい時間となりました。 また、今回参加しなかったものの、視察に来られたニュージーランドチームのみなさんからは、ラグビーNZ代表オールブラックスのパフォーマンスでお馴染みの、マオリ族伝統の舞「ハカ(Haka)」が披露されるなど、大いに盛り上がりました。
この日は各国大使館の選手やゲストのみなさん、地元葉山町からのボランティアスタッフ、ジュニアヨットスクール葉山のこどもたち、そしてHMYCのクラブメンバーを合わせ約350名が集まり、葉山マリーナは国際色豊かな賑やかな一日となりました。
葉山マリーナヨットクラブでは、今後もセーリングを通じた地域交流・国際交流を積極的におこなっていく予定です。
2019年大会 ギャラリー
(Photo by Kazushige Nakajima / LAYLINE MEDIA,INC.)
※6/22、ORCディビジョンの誤記を訂正しました。
「第69回大島レース」エントリーリスト/ディビジョン分けを公開しました。
大会トップページ「公示・帆走指示書」からもご確認いただけます。
第69回大島レースディビジョン分け
JSAF加盟団体 外洋湘南主催
2019年5月25日(土)〜26日(日)
以上
第69回大島レース実行委員会
「第69回大島レース」の帆走指示書を公開しました。
大会トップページ「公示・帆走指示書」からもご確認いただけます。
第69回大島レース帆走指示書
JSAF加盟団体 外洋湘南主催
2019年5月25日(土)〜26日(日)
以上
第69回大島レース実行委員会
5月18日(土)、神奈川県 葉山沖にて
在日外国大使館で競う国際親善ヨットレースを開催します!
一般社団法人葉山マリーナヨットクラブは、2019年5月18日(土)、在日外国大使館を招待しておこなう国際親善ヨットレース「葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ」を開催します。 第6回目となる今年は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フランス、スイス+リトアニア合同の7か国6チームの大使館メンバーを招待します。
本大会は、京浜急行電鉄(株)、(株)葉山マリーナー、(株)京急保険サービスらの協賛のもと、外務省、スポーツ庁、神奈川県、逗子市、葉山町、日本セーリング連盟の後援で実施され、各国のセーラーや地域の方々とセーリングやパーティーを通じての友好親善を図ります。
レースは葉山マリーナをベースに全長9メートルのセーリングクルーザー「Y-30S」を6艇使用し、2020年東京オリンピックのセーリング競技の海面に隣接する神奈川県葉山沖でおこなわれます。
報道関係の皆様へ
当日はプレスボートのアレンジが可能です。末尾のフォームよりお申し込みください。
イベント概要
日程:2019年5月18日(土)
主催:一般社団法人 葉山マリーナヨットクラブ
協賛:京浜急行電鉄株式会社、株式会社葉山マリーナー、株式会社京急保険サービス、他
後援:外務省、スポーツ庁、神奈川県、逗子市、葉山町、公益財団法人 日本セーリング連盟
スケジュール
09:00 レース受付
09:30 艇長会議
10:30 第1レース告信号
15:30 表彰式・パーティー
セーリング競技とは?
セーリング競技は、トップアスリートが競い合うオリンピック種目や、プロセーラーが活躍するアメリカズカップを筆頭に、気軽に楽しめるアマチュアレースまで、世界中の人々に生涯スポーツとして楽しまれています。約60艇のセーリングクルーザーと240名のメンバーが在籍する葉山マリーナヨットクラブでは、年間を通して数多くのクラブレースや、キールボートチャンピオンシップ「NIPPON CUP」などを主催し、メンバーは国内屈指の規模とレベルでおこなわれるヨットレースを楽しんでいます。
アクセス
葉山マリーナヨットクラブ
神奈川県三浦郡葉山町堀内50-2 葉山マリーナ内
MAP
車をご利用の方
横浜横須賀道路逗子I.C~逗葉新道渚橋交差点左折650m
電車をご利用の方
京急新逗子駅2番バスのりば または JR逗子駅3番バスのりば
葉山一色(海岸廻り)行き「葉山マリーナ」下車
お問い合わせ
当日は、 プレスボート、観覧艇のアレンジが可能です。下記フォームより5月17日(金)迄にお申込みください。
報道関係者 お問い合わせフォーム
2019年5月25日スタートの第69回大島レースのエントリーは5月13日締め切りです。
(レイトエントリー締め切りは5月20日です)
下記よりオンラインエントリーをお願いいたします。多くの皆さまのエントリーをお待ちしております。(大会トップページ下部の「第69回 大島レース参加」ボタンからもリンクしています)
以上
第69回大島レース実行委員会
オンラインエントリーはこちら
エントリーリストはこちら
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クラブグッズ委員会からのお知らせです。
この度、(有)海游社 様のご協力を得て、クラブグッズの通信販売を開始することとなりました。
ウェブ通販サイトより10,000円(税込10,800円)以上ご購入の場合は送料無料、10,000円未満は送料700円となります。支払い方法は、クレジットカード、現金の前払いに加えて、代引き(手数料324円, 税込10,800円からは手数料無料)も可能です。海游社ポイント5%(1ポイント1円)も付きます。
現在は、クラブネクタイ等のお馴染みのグッズやNIPPON CUPのTシャツ等が中心ですが、順次アイテムを追加していく予定です。また、今後はご要望に応えて様々な商品を開発していきたいと思います。 是非、ご期待ください。
ご利用にあたっての注意事項
- 購入ボタンから先は、グッズ販売の委託先である(有)海遊社 Web通販サイトへ移動します。
- 購入にあたっては、海遊社でのユーザー登録が必要です。
- 【会員限定】の記載があるものはHMYCの会員のみお買い求めいただけます。その他はどなたでもお買い求めいただけます。
HMYCトップページのスペシャルコンテンツからもリンクしています。
以上
クラブグッズ委員会
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天候と風に恵まれたAudi NIPPON CUPスプリングシリーズ
葉山マリーナヨットクラブ主催のキールボートチャンピオンシップ、「Audi NIPPON CUP葉山スプリングシリーズ」が4月13日(土)~14日(日)2日間、葉山沖で開催されました。相模湾の今シーズンを占う、インショアレース開幕戦とも言えるこのレガッタに、ワンデザインのMelges20からハイパフォーマンスボートまで33艇が参加しました。
葉山は今、最高の季節を迎えています。新緑の山々や富士山、キールまでくっきり見える綺麗な海に彩られたフォトジェニックなレースシーン、美しい映像。NIPPON CUP葉山スプリングシリーズは天候と風に恵まれ良いレガッタとなりました。
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大会初日、葉山は雲一つない快晴となりました。数日前まで不安定な弱い風が予想されていましたが、朝は北寄りの風がしっかりと入り、大きな富士山をバックに2日間のレガッタがスタートしました。
最初のスタートとなるMelges20クラスは、ディンギー出身の若いセーラーも多く、活気のあるクラスです。IRCクラスと同じコースを使用する工夫として、短い距離で少し手前に設置された色の違う上マークを回ります。
続いてIRCクラスHP(ハイパフォーマンス)ディビジョンがスタートします。今回はホストクラブHMYC所属のK36-SAMURAIの<SPANK>と<Gaia>が運営に回っていますが、それでも豪華な顔ぶれが揃い、NIPPON CUPの華の部分として大会を盛り上げます。
最終スタートはミドルボートを中心としたIRCディビジョンAと最大フリートのディビジョンBの19艇が同時スタートとなります。
第1レースは振れ幅が大きい陸風でしたが、順調に終了。続く第2レースは途中で風が弱く不安定になり、波乱の逆転劇などがありました。その後、予報どおりシーブリーズが入り、第3レースはマークを反転させ南寄りの風で実施しました。軽風ながらも予定どおり3レースを完了し初日を終えました。
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2日目は、心配された雨もなく15kt前後の南風が入る絶好のコンディションでスタートしました。良い風に恵まれたおかげで接近戦が多く、マークごとに順位が入れ替わり、Tail to Noseでのマーク回航や僅差でのフィニッシュなど、エキサイティングなレースが展開されました。予定どおり2日間で5レースを完了しました。
終わってみれば、各クラスとも接戦で、タイブレークの末に最終順位が決まるケースも多く、とても白熱したレガッタとなりました。
Melges20クラスの優勝は、安定したスコアで<TRINITY>が勝ち取りました。2位は<LE GARBI>が3位の<CONTIOUS>を僅差で振り切りました。<LE GARBI>は、HMYCが若手セーラーを支援する「U25 NEXT GENERATION PROJECT」の一環として結成されたチームです。HMYCでは今後もこのプロジェクトを通じて若手セーラーの活動を応援していく予定です。Melges20クラスでは、このNIPPON CUPが「Melges World League Asia Division」の第1戦に組み込まれていることもあり、今後の国内でも更なる盛り上がりが期待されます。
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IRCクラス、ディビジョンHPは、<KARASU> (MILLS 41)が貫録の優勝を飾りました。2位は1ポイント差で<ESPRIT> (CARKEEK 40)が入り、3位は<CENTURY FAST GP> (GP 33 N/M) となりました。
従来のオーソドックスなクルーザーレーサーに比べ、そのスピードや性能から競い方が異なる最新のHPR艇のために、IRCクラスは昨年から DLR と TCCを考慮したハイパフォーマンス(HP)ディビジョンを設けています。
今後も日本のレースシーンをますます盛り上げていく華やかなクラスとして、引き続き多くの参加を期待しています。
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IRCディビジョンAは初日のDSQで出遅れた<VOGUE> (JND 36)が劇的な逆転優勝を遂げました。沼津から遠征した2位の< MIWA> (SYDNEY 36 CR)は安定したスコアでまとめ圧勝と思われましたが、カットレース後のタイブレークで<VOGUE>に軍配が上がりました。3位は表彰台の常連艇<KOUFU> (FIRST 40)が入りました。トータルポイントのみならず、それぞれのレースが秒差の戦いとなり接戦が繰り広げられました。
IRCディビジョンBは、1日目を終えてトップだった<FELLOWS> (YAMAHA 33S)が2日目にはスコアを乱しましたが、初日の貯金で逃げ切って見事優勝を勝ち取りました。2位以下は4艇が同ポイントでタイとなる大接戦となり、上位のレースが多かった<HOBBYHAWK> (YAMAHA 30 SN)が2位に、最終レースの1位で躍進した<TRAVIES> (A 31)が3位に入りました。元気で熱心なクラブレーサーが集まるディビジョンBは、実施した5レースすべて違う艇がトップをとっていて、性能差や実力差が少ない分,非常にエキサイティングなレガッタとなりました。
ミドルボートを中心としたIRCディビジョンA、Bの盛り上がりは特筆すべきで、5月の関東ミドルボート選手権、そして6月の全日本ミドルボート選手権を控え、相模湾は暫く賑やかになりそうです。
最新鋭ボートから元気なクラブレーサーまでが集まる活気に満ちた華のあるレースを開催したい、若手セーラーが目標にできるようなワンランク上のキールボートチャンピオンシップを開催したい、こんな思いで始まったこのイベントも5年目となり、そろそろ相模湾の定番レースの仲間に入れてもらえた頃でしょうか。
今年はHMYC所属のK36-SAMURAIの<SPANK>と<Gaia>が運営に回っていますが、プレーヤー目線を大切にした自主運営は、クラブのDNAでもあります。葉山マリーナヨットクラブでは、今後も相模湾のレースシーンを盛り上げ、セーリングスポーツの発展に寄与する活動を続けていきたいと考えています。
一般社会での認知度が低く露出も少ないヨットレースを、5年間一貫して支援して頂いているアウディジャパン販売(株)様ほか、たくさんの協賛企業の皆様にあらためて感謝いたします。
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次回NIPPON CUP葉山オータムシリーズは、10月19日~20日に開催予定です。年間の総合優勝チームには 高級腕時計やチームウェアが提供され、また参加艇の中から抽選でエアチケット付き海外クルーズ船への招待など豪華な副賞が用意されています。年間成績での競い合いはもちろん、秋シリーズのみの参加も歓迎します。
10月に葉山沖でお会いしましょう!
2019スプリングシリーズ レース結果
2019スプリングシリーズ ギャラリー