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International Friendship Regatta

インターナショナルフレンドシップレガッタ

フランスチーム優勝 IFR2022レースレポート

 

9月17日(土)、葉山マリーナヨットクラブ主催の国際親善ヨットレース「葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ」が開催され、フランスチームが優勝しました。

葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ(以下IFR)は、ヨットレースを通じた国際親善交流活動として、2014年に第1回大会が開催され、今年で7回目の大会開催となりました。コロナ渦の影響で、3年ぶりの大会開催となり、周辺環境も大きく変わったことから、イベントフォーマットを大きく変えての開催となりました。

今年度大会は、これまでの参加国に2か国が新たに加わり、アメリカ・イギリス・イタリア・オーストラリア・カナダ・フランス・スイス・スウェーデン・ニュージーランドの各国大使館チーム(カナダ・スウェーデンは混成チーム)で競技が行われました。

レースはHMYC会員よりお申し出頂いたホストチームのレース艇で実施されます。葉山沖をスタートし、小網代安全浮標を回航して葉山沖でフィニッシュするコースで、所要時間に艇毎のレーティング(ハンディキャップの係数)を掛け合わせて順位を決定します。当初は台風による影響が心配されましたが、天候は晴れ、軽風のコンディションで、スピンを揚げて一斉にスタートしました。

当日はショートニングで小網代安全浮標の手前で終了し、フランスチームの優勝となりました。また、初出場のイタリアチームは、駐日イタリア大使自らが舵を持ち2位となったことが印象に残ります。

イベントの特徴の1つが、参加者のご家族やご友人が、レース観戦やアワードセレモニーを通じて一緒に楽しむことができることにあります。HMYC及びボート主体のクラブHMBACのボランティアのご協力で、多くの観戦艇がスタート海面でレースを観戦することができます。アワードセレモニーでは、各国ご自慢の特産品やパフォーマンスを披露して、セレモニーを盛り上げます。伊藤園提供の野点や、アメリカ大使館農務部提供の本格的なBBQ、参加各国には日本盛提供の日本酒も提供されました。

本大会は100名を超えるHMYCを中心としたボランティアと、株式会社葉山マリーナーのスタッフの皆様のご協力により運営されています。また、京急電鉄グループの協賛、外務省 スポーツ庁 観光庁 神奈川県 逗子市 葉山町 公益財団法人日本セーリング連盟のご後援を頂いて運営しています。

葉山マリーナヨットクラブでは、今後もセーリングを通じた地域交流・国際交流を積極的に進めてまいります。

 

一般社団法人葉山マリーナヨットクラブ
インターナショナルフレンドシップレガッタ実行委員会

レース結果はこちら
IFR2022 ギャラリー

インターナショナルフレンドシップレガッタについて:
 HMYCが主催する国際ヨットレースで、2014年に第1回大会を開催しました。セーリング競技が盛んな各国の大使館関係者を中心とした方々を招き、国際親善・交流を目的としています。東京五輪のセーリング競技が行われた海面で行われ、参加国とヨットクラブだけでなく、地域や競技団体、協賛企業などとの国際交流が行わるユニークなイベントです。

葉山マリーナヨットクラブ(HMYC)について:
 1986年に設立された日本セーリング連盟特別加盟団体。ニッポンカップのホストクラブとして、 過去13回の国際ヨットマッチレースや、近年ではハイレベルなキールボートチャンピオンシップを主催しています クラブレースが非常に盛んな一方で、フレンドシップレガッタや、 チャリティーセーリングなど社会貢献活動も積極的に行っています。

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