2017. 06. 05
インターナショナルフレンドシップレガッタ2017 ご報告
5月20日(土)、葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ2017は初夏の青空のもと、最高のレースコンディションで開催され、初出場のイギリス大使館チームが、大使が自ら舵を取るオーストラリア大使館チームとの接戦を制し、初優勝を飾りました。他、オランダ、スイス、アメリカ合衆国、カナダの選手やゲストをはじめ、ボランティアスタッフなど総勢300人以上が参加し、葉山マリーナは国際色豊かな一日となりました。
一般社団法人葉山マリーナヨットクラブ(HMYC)では、2014年よりアメリカスカップ参加国を中心とした駐日各国大使館を招待し、セーリングを通じた国際交流活動としてこのイベントを開催しています。ヨットクラブのメンバーだけでなく、葉山町やジュニアヨットスクール葉山の皆さんにもボランティアとして活動にご協力頂いています。
後援団体である外務省 山田国際協力局長、スポーツ庁 平井スポーツ総括官、日本セーリング連盟 河野会長、葉山町 山梨町長、セーラーズフォーザシー日本支局 井植代表にご臨席頂き、東京オリンピック開催エリアとなる海域でレースを観戦して頂きました。また、アワードセレモニーには神奈川県の黒岩知事も駆けつけてくださいました。
2020年東京オリンピックのセーリング競技が開催される相模湾にて、地域の方々やジュニアヨットスクールのこどもたちと共に、セーリングを通じた国際交流をおこない、たいへん有意義な一日となりました。協賛企業ならびに地域の皆様のご協力に感謝申し上げます。
HMYCでは今後もこのような国際交流に積極的に取り組み、セーリング競技の発展に寄与する活動を続けて行きたいと考えています。
(荒川博人 大会実行委員長)
葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ2017
(一社)葉山マリーナヨットクラブ(HMYC)について:
1986年に設立された日本セーリング連盟特別加盟団体で、ニッポンカップのホストクラブとして、 過去13回の国際マッチレースや、近年ではハイレベルなインショアレースを主催しています。 クラブレースが非常に盛んな一方で、国際交流や チャリティーセーリングなどの社会貢献活動も積極的に行っています。