2015. 04. 21
葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ 報告
4月18日(土)、葉山マリーナヨットクラブ主催の国際親善レース 「葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ」 が開催されました。
このイベントは、HMYCが国際親善を兼ねた社会貢献活動の一環としておこなうもので、 第2回目となる今年は、アメリカ、オーストラリア、カナダ、スイス、ニュージーランド、フランスの6か国の外国大使館メンバーを招待しました。HMYC所属艇を各国のホストチームとして配置し、セーリングやパーティーを通じて国際交流を図ることを目的としています。
レースはY-30Sのワンデザインボート6艇を使用しておこなわれます。当日は朝から南西の強風コンディションで、午後にはさらに吹き上がることが予想されていたため、レースコミッティーの判断で、午前中に短いコースでテンポよく3レースを実施。最後はかなり吹き上がりましたが、全チームが3レースを無事走りきりました。
ホストチームのサポートの元、セーリング経験者が少ないチームでも、自ら舵を持ち、セールを操り、エキサイティングな強風レースを満喫したようです。
各国大使館からは、ゲストやファミリーもたくさん訪れ、また、駐日ラトヴィア共和国大使、駐日スイス連邦大使、JSAF河野会長などもレース観戦に来訪され、葉山マリーナは国際色豊かな賑やかな一日となりました。
優勝は、フランスチームが2年連続で勝ち取りました。コースが短めに設定されていたこともあり、各レースともかなりの接近戦となり、マークごとに順位が入れ替わるなど、白熱したレースが展開されました。 最終成績は、以下のとおりです。
優勝: FRENCH KISS (フランス)
2位: TEAM USA (アメリカ)
3位: BLACK MAGIK (ニュージーランド)
4位: Australian Embassy (オーストラリア)
5位: Edelweiss (スイス)
6位: TEAM CANADA (カナダ)
アフターレースのパーティーは、各国のワインやビール、特産品などが紹介され、またチーム紹介の場面では、ニュージーランドチームがおなじみのマオリ族の民族舞踊ハカを披露したりと、大いに盛り上がりました。
葉山マリーナヨットクラブでは、今後もこのような国際イベントを通じ、積極的に諸外国との交流を図っていく予定です。
以上
葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ
実行委員会