2014. 04. 21
「葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ」ご報告
4月19日(土)、葉山マリーナヨットクラブ主催の国際親善レース「葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ」が開催されました。このレースは、アメリカ、オーストラリア、スイス、ニュージーランド、フランス在日大使館メンバーを招待し、HMYCの1チームを加えた6チームでNSTのY30Sでワンデザインレースをおこなうもので、今年が第1回目となります。
レース海面では朝から20ktオーバーの北東風が吹き、第1、第2レースはワンポイントリーフとノースピンという制限下で実施されました。経験者が多く事前練習でも気合十分だったフランスチームが一歩リードして迎えた第3レースは、風も落ち着いたため、制限が解除されました。このレースもフランスが1位となり、優勝を決めました。
また、河野JSAF会長もレースの観覧に来訪され、表彰パーティーでは「2020年東京オリンピックに向けて今後とも諸外国のセーリングコミュニティーと良好な関係を作っていきたい」とスピーチされました。
今回は各国の公使など大使館メンバーを中心にしたチーム編成ということで、慣れないメンバーが多い中、各チームにはHMYCからホストチームが付き、事前練習やマリーナでのアテンド、助っ人クルーとしてのレース参戦など、ゲストチームを全面的にサポートしました。
最終成績は、以下のとおりです。
(HMYCチームは第2位でしたがイベントのポリシーとして表彰対象から除外しています)
優勝 C’est si bon(フランス)
第2位 Edelweiss(スイス)
第3位 (The Other")TEAM NEW ZEALAND(ニュージーランド)
第4位 Australian Embassy Tokyo(オーストラリア)
第5位 TEAM AMERICA(アメリカ
初めての試みとなる今回は、各国からの選手やゲスト総勢約80名をHMYCのボランティアスタッフ120名で迎えました。風に恵まれたおかげで白熱したレースが実施され、、パーティーも大いに盛り上がり、国際親善イベントとして成功裏に終了しました。
葉山マリーナヨットクラブでは今後もこのようなイベントを通じ、積極的に諸外国との交流を図っていく予定です。
葉山マリーナインターナショナルフレンドシップレガッタ
以上