フランチェスコ・デ・アンジェリス Franchesco de Angelis(プラダチャレンジ)/イタリア
プラダチャレンジのスキッパー。同チームはアメリカズカップ挑戦者選抜レースに初参加し、見事、挑戦権を獲得。本戦に敗れはしたものの挑戦者の中での強さは際立った。次回もプラダチャレンジのスキッパーとしてアメリカズカップに挑戦することが決定。
ステン・モア Sten Mohr/デンマーク
ヨーロッパを中心にマッチレースを転戦する。マッチレース世界ランキングで1位 になったこともある。現在は3位。アマチュアセーラーだが、年間8週間ほどをレース活動に当て、地元のヨットクラブでは若いマッチレーサーのコーチ役も務める。
マグナス・ホーンバーグ Magnus Holmberg/スエーデン
グレイド1のマッチレースで常に上位を占めるベテランマッチレーサー。ニッポンカップには過去2度参加し、ともに3位 になっている。現在マッチレース世界ランキング4位。スウェディッシュマッチカップではレース運営者としても活動。
ピーター・ギルモア Peter Gilmour(2000ニッポンチャレンジ)/オーストラリア
ニッポンチャレンジのスキッパーを務めた後、次回のアメリカズカップ挑戦のために米国シアトルのワンワールドチャレンジのセーリングディレクターとなる。ピザーラセーリングチームとして日本人クルー3人とともに現在も世界を転戦。
ジェイムス・スピットヒル James Spithill(ヤングオーストラリア)/オーストラリア
5歳からセーリングを始め、昨年、史上最年少でアメリカズカップ挑戦レースのスキッパーになった。尊敬するセーラーの一人にピーター・ギルモアを掲げる。マッチレース世界ランキング1位 とアメリカズカップ獲得が夢。現在、世界ランキング9位。
ルック・ピロ Luc Pillot/フランス
ロス五輪470級で銅、ソウ五輪470級で金メダルを獲得。92年470級世界選手権優勝。現在マッチレース世界ランキング14位 。外洋レースでも活動し、93年ファストネットレースでは1位、同年のアドミラルズカップでは3位 。
トミスラフ・バシッチ Tomislav Basic/クロアチア
観光政策としてマリンリゾートを推進するクロアチアは、マッチレーサーの育成にも力を入れており彼がその第一人者。99年にはグレイド1のニッカーボッカーカップ(ニューヨーク)で優勝。ニッポンカップは2度目の参加となる。
船澤 泰隆 Yasutaka Funazawa/日本
日本マッチレースランキング1位、日本予選を勝ち抜き本大会へ出場。マッチレース・ワンデザインレース・外洋レースなど幅広く活動する 国内若手No.1セイラー。