2000年11月16日
葉山マリーナヨットクラブ・ニッポンカップ実行委員会

ピザーラ ニッポンカップ2000国際ヨットマッチレース 総当たり戦第二日
M.ホーンバーグ、9勝1敗と絶好調
P.ギルモア2位につける


ピザーラ ニッポンカップ2000国際ヨットマッチレース(主催・葉山マリーナヨットクラブ、特別 協賛・株式会社フォーシーズ)は本日(16日)総当たり戦第二日を終え、下記の通 算成績となった。

マグナス・ホーンバーグ(スウェーデン) 9勝1敗
ピーター・ギルモア(オーストラリア) 8勝2敗
ステン・モア(デンマーク) 6勝4敗
ジェイムス・スピットヒル(オーストラリア)5勝5敗
トミスラフ・バシッチ(クロアチア)5勝5敗
ルック・ピロ(フランス) 4勝6敗
船澤泰隆(日本) 2勝8敗
フランシスコ・ディ・アンジェリス(イタリア) 1勝9敗

レース・コンディション
天気 曇り
風・・・北東の風12〜13m/s
波・・・1.5m

レース概要
強風波浪注意報の発令されたコンディションの中、M.ホーンバーグ絶好調。今日の第1レースでT.バシッチに敗れてしまったが、そこですぐにボートスピードとタクティクスの見直しをはかりその後は全勝、1位 の座を確保した。また、P.ギルモアも堅調で2位につける。かたや、今年のアメリカズカップ・チャレンジャー、F.アンジェリスは1勝をあげたのみで表情は堅い。二十歳台トリオの二人J.スピットヒルとT.バシッチはともに5勝となり上位 進出の可能性を残す。残る二十歳台セーラー、日本代表の船澤泰隆はL.ピロに勝ち通 算2勝。「勝ったレースは申し分ない展開だが、負けたレースでは反省するところばかり。しかし、1レースごとに経験を積ませてもらっている」と初のグレード1レース参加に充分な手応えを掴んでいる様子だ。

明日(17日)で総当たり戦が終了する予定です。総当たり戦の1位から4位 の選手が、1位から4位を決める準決勝、決勝戦(18、19日)に進出します。


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